Consultation自動車なんでも相談室

安全運転

神戸明石合宿免許WEBドライビングスクール
運転免許を取得して運転する際の心構え

みなさまこんにちは

神戸明石合宿免許WEBドライビングスクール 第3回

さて、平成最後の4月の後半に大きな事故が相次いでいますので、今一度、免許を取得して運転するということに対する意識を持たなけれなならないのかと思います。

運転免許制度とは

基本的に車の運転はとても危険なことなので本来してはいけませんが、試験に合格して運転に対する知識と技能がある一定水準に達していると認められた方にのみこれを解除(免許を交付)するものです。法律の位置づけはそうです。みんな免許をもっているので、忘れがちですがとても重要なことです。

じつはふつーに運転していることそのものすでに危険なことなのです。

意識をもって

車の運転は依然と比べれば随分「ラク」になり、また車自体も頑丈でその扱いも多少ラフであっても車の側が受け止めてくれるために、危険なことをしているといった感覚も薄れがちですがしかし、普通免許であっても2トンに迫る鉄とアルミとプラスチックの塊を走らせることが出来るわけですから、万一のことがあれば大変なことです。

体調を整える

これは重要です。前日のお酒が残っているのはもってのほか、寝不足であったり。体調管理はしっかりと行ってください。

また、精神的な部分も重要です。体を動かすのは「脳」であるので、ここの状態が不安定であると当然、運転にも影響がでます。違法な薬物を使用しているなどは論外にしても、自分の心の在り方はとても重要です。

運転の考え方

他人を出し抜こうとしない。

我先にということは考えない。車に乗るとまわりからは自分がカバーされているので、どうしても身勝手な行動をとりやすいのですが。事故に至らないまでもトラブル防止のためにも厳に慎んで下さい。

安全確認

安全確認は安全であることを確認するのです。たとえば横断歩道であれば歩行者が「いない」ことを確認するのであって、いるかいないかを探すことではありません。非効率的に思えても大事なことを省かないようにしてください。

俯瞰

自分の周囲の状況に常に関心を持って、いったいどの車、人がこれからの自分の進行と絡み合うのかを考えながら運転しましょう。さらにこれができるようになればさらに視点を引いて自分自身を後ろから見るイメージを持ちましょう。他の交通から自身がどのようにみられているのか、も重要な考え方です。

ミラーの活用

俯瞰に達するにはミラーの活用からです。走行中、前方の一点のみを注視するのではなく、サイドミラー、ルームミラー等で自分の車と他の車の位置関係を常に把握して「安全な位置」を確保できるようにしてください。

運転しないという選択肢

途中で述べましたが、運転に必要なことは技術はもちろん考えたです。最終的には自分の意志で免許を返納するといったことも視野に入れておく必要があります。